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もしかして俺が継ぐとかな? 三人きょうだいの末っ子として生まれ、自宅ではブドウとイチゴ、米麦を生産。小学校高学年のころからブドウの袋掛けなど農作業を手伝っていました。 「俺が中学2年のときに兄貴が家を出たけんね。やっぱ俺が継がやんとやか、と思ったよ」と、朗らかな笑顔で話します。 久留米農芸高校農業科(現;久留米筑水高校)を卒業後、福岡県農業大学校野菜コースへ進学。卒業後には建材店へ勤めましたが、父の高義さんの還暦を機に、27歳のとき就農。両親に習いながら栽培を学んできました。 イチゴ作りが好きやね 農大ではイチゴを専門に学んだというだけあって、30歳のときには高義さんと交代し、いちご部会員になりました。 部会では、セロファンを留めるテープと出荷箱に、フルネームを記載。「安全・安心」への徹底したこだわりが示されています。「気温が高くなってくると、より扱いが難しい。手傷が入らんように、細心の注意を払ってます」。常に心配りを忘れず、自分が作ったイチゴに責任を持って出荷します。 上津地区の担い手に イチゴの収穫は11月末から4月末までですが、収穫が終わる前から翌年の苗の準備をして、夏場には管理をするので、年間を通して作業があります。「イチゴの片付けをしながら麦の収穫、田苗の準備、ピオーネの袋掛けもあるけん、春は作業が重なって忙しかね」。地元の農業者が高齢化したため米麦の生産を頼まれることが多くなり、経営面積も増加。現在は認定農業者として活躍し、南地区営農組合へも加入しています。 農業者として歩んでいく 青年部へは就農と同時に入部。前期では上津支部長を務め、上津小学校に続き南小学校でも稲作の学童農園を始めました。農大時代の同級生には久留米出身者が5人いて、正明さんも入れて現在は全員が専業農家の後継者。青年部活動でも一緒になることが多く、今でもいい仲間です。 おととしの3月に友紀さん(34)と結婚。万穂ちゃん(4カ月)を授かり今年3月に初節句を迎えました。 「愛情込めて育てたイチゴが大きくなって、収穫する喜びを感じることが、イチゴ作りの魅力。今後はイチゴの面積を拡大し、所得アップを目指したい」。ひいおじいさんの代から続く専業農家、4代目となった正明さん。家庭を持ち、仲間にも恵まれ、担い手の一人として久留米農業を守り、支えていきます。 |
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